Springセール！竹原セツ子「チビッコ校長」(講談社「なかよし」別冊ふろく)

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商品の説明

昭和30年に創刊された日本最古の月刊少女誌で
現在も集英社「りぼん」小学舘「ちゃお」と共に
少女たちに愛読されている
講談社「なかよし」の別冊ふろくです

竹原セツ子「チビッコ校長」
昭和38年11月号の別冊ふろくです

「チビッコ校長」は
昭和37年１月号から翌年12月号まで
２年間にわたり連載されました

連載当初は
アメリカのアニメのキャラクター
ベティー・ブープ、いわゆるベティさんを
イメージさせるような
目や動きの描きかたが
極端にデフォルメされた画風でしたが
連載末期にかけては
当時「なかよし」の看板作品だった
赤松セツ子の「しあわせの星」的な
しっとりした絵柄に変わっていきます

連載後「なかよし」の昭和44年９月増刊号に
95ページにわたる「総集編」が
掲載されたほどの人気作品でした

竹原セツ子に関しては資料がほとんどなく
これ以上はわかりません
(詳細がおわかりになる方がいらっしゃったら
コメント欄から是非ご教示ください)

連載開始の昭和37年１月号は
いきなり２色刷りカラーページで掲載され
連載第２回から
最終回目前の翌年11月号まで
毎月、別冊ふろくの形で掲載されていました

当時「なかよし」では
赤松セツ子「しあわせの星」
望月あきら「海の星山の星」
竹原セツ子「チビッコ校長」など
人気マンガの中から
長期間、別冊ふろくの作品を選んでいて
２年にわたって別冊ふろくになったことは
「チビッコ校長」が
いかに人気を博していたかがよくわかります

その後「なかよし」は
ライバル誌の集英社「りぼん」の
長編読み切り別冊ふろく
「りぼんカラーシリーズ」に対抗して
「なかよしブック」として長編読み切り別冊を
毎月ふろくにつける体制に移行します
しばらくは「なかよしブック」のほかに
松尾美保子「ガラスのバレーシューズ」
今村ゆたか「ヨッちゃんパンチ」
望月あきら「ジュリエッタ」と
昭和42年１月号まで
複数の別冊ふろくをつけますが
昭和42年２月号から
「なかよしブック」一本に絞っていきます

小さな破れやホチキス外れかけはありますが
ページの欠けはなく
印刷インクの裏写りもなく
マンガは問題なく楽しめます

昭和少女マンガファンのかた
いかがでしょうか