名物裂御朱印帳　#2 笹蔓文　文庫サイズ　笹蔓文緞子　竹の実　花　桐生織物

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商品の説明

【桐生織物について】
一三〇〇年以上の長い歴史を持つ桐生織物。それは技術は勿論の事、この地で現代まで受け継いで来られた織物産業の方々の情熱や努力が込められている「宝」です。

数々の桐生織物を拝見致しますと、その表現の豊かさに創作の可能性を感じてなりません。多くの織物は、光の加減や見る角度の違いにより、映り方や絵柄の浮き具合に変化が生じます。その美しい表情に度々魅了されてしまいます。

織物は仕上がりの印象にインパクトが残る絵柄を厳選しています。コレクションは豊富に、織物の発掘は頻繁に重ねて行く予定です。生地の在庫状況により、出品数も数冊と限られる事がございます。皆様に桐生織物の素晴らしさを知って頂き、身近なアイテムとしてご愛用頂けましたら幸いです。

【名物裂と本作品について】
名物裂とは室町時代から桃山時代にかけて、中国をはじめインドや中近東の国から渡来した織物で「時代裂」とも言います。改まった場所に相応しい、これらの格調ある文様を桐生織物が表現します。洗礼された意匠と色彩で生まれたこの「名物裂御朱印帳」。古き時代より愛され続ける名物裂をこの機会に是非ご愛用ください。

【商品詳細】
表紙・・・生地の素材は「桐生金襴織物」（化繊）です。非常に強く丈夫で、色褪せしにくく、美しい絵柄を末永くお楽しみ頂けます。

本文・・・滲みにくく、乾きやすい、墨のすべりの良い２枚貼り合わせの奉書紙（蛇腹４８頁）を使用しております。

サイズ・・・112mmx165mmx18mm（ハンドメイドの為ミリメートル範囲の誤差はご了承下さい）

【絵柄について】
名物文様・・・「笹蔓文」
明代の中国で織られていた笹蔓緞子(ささづるどんす)という古裂の模様です。緑の経糸(たていと)に朱がかった茶の緯糸(よこいと)を入れて繻子織(しゅすおり)で紋を織りだした古渡緞子(こわたりどんす=室町時代以前に渡来した朱子織りの織物)の傑作といわれています。

明よりひとつ古い宋代の中国では「三〇〇年に一度花を咲かせる竹は、「長寿」を象徴している」という考えのもと、その竹の花、実、つるをあしらったのが最初のデザインでした。永寿の吉祥紋とされており、「長寿」「永寿」「吉祥紋」の意味が込められています。

※こちらは完全一点物である為、絵柄の位置が写真とは若干異なる事がございます。

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#茶道
#金襴